企業情報

歴史・沿革

松村物産80年の歴史は、挑戦の歴史です

明治43年、創業前夜の松村物産は当時20代の実業家・松村太二郎が営む小さな個人商店でした。それが太二郎の堅実な経営手腕が財界で一目置かれるようになり、製氷業や運送業、鉄道業など次々と別会社の経営を任されるようになりました。異業種での経験を積み重ねていく上で、太二郎が事業の核として着目したのが、各産業の礎となるエネルギーとその物流でした。そして、金融恐慌が吹き荒れる昭和2年、石炭とコークスの販売を主とする松村商店が産声を上げました。戦前には中国進出も果たし、またいち早く外車の販売などを手がけるなど、新しい商品・サービスの提供にも貪欲に挑みました。戦後、主要商品の石炭が石油へと変わり、さらに自動車、機械類、建材、セメント、LPガスなども取り扱う総合商社へと成長し、現在の松村物産があります。

会社沿革

  1. 昭和2年
  2. 12月
金沢市で合名会社松村商店を創業し、石炭・コークスの販売を始める。
  1. 昭和6年
  2. 4月
石油製品の販売を始める。
  1. 昭和25年
  2. 6月
毒劇物の販売を始める。
  1. 昭和31年
  2. 10月
合成樹脂製品の販売を始める。
  1. 昭和32年
  2. 7月
北日本石油株式会社(昭和30年3月設立)と合併し株式会社松村商店と称する。銑鉄、金属製品の販売を始める。
  1. 昭和36年
  2. 12月
セメントの販売を始める。
  1. 昭和37年
  2. 2月
機械類の販売を始める。
  1. 昭和38年
  2. 9月
LPガス基地を設置し充填を始める。
  1. 昭和40年
  2. 2月
松村太二郎が取締役会長に、松村久夫が取締役社長にそれぞれ就任する。
  1. 昭和44年
  2. 3月
建設業の登録を受ける。
  1. 昭和45年
  2. 4月
商号を変更して松村物産株式会社と称する。
  1. 昭和48年
  2. 3月
建設業法に基づき各種建設工事業の許可を受ける。
  1. 昭和52年
  2. 7月
電子計算機および周辺機器の販売を始める。
  1. 昭和55年
  2. 4月
産業設備関連業務を始める。
  1. 昭和57年
  2. 2月
メカトロニクス関連業務を始める。
  1. 昭和63年
  2. 7月
流通センターを設ける。
  1. 平成10年
  2. 2月
松村久夫が取締役会長に、松村俊一が取締役社長にそれぞれ就任する。
  1. 平成15年
  2. 12月
環境マネジメントシステムの国際規格ISO14001の認証を取得する。
  1. 平成18年
  2. 9月
プライバシーマーク付与認定を受ける。
  1. 平成21年
  2. 4月
家庭用燃料電池の販売を始める。
  1. 平成25年
  2. 4月
メガソーラー発電・売電事業を始める。